アプリ道場とは?
「アプリ道場」は初心者のためのアプリ開発講座です。2011年からスタートし、今までの開催数は50期以上、卒業生は300人を超えています。
アプリ道場では知識を詰め込んで見た目のカリキュラムを豪華にするのではなく、敢えて学ぶ内容を絞り、ペアプログラミングを取り入れた実践型のカリキュラムで「作る楽しみ」を味わえるよう工夫をこらしています。
また、少人数制なのも特徴の1つです。1授業あたり受講者は最大でも8名程度。それに対して講師は3名。講義の際には細やかなサポートを受けられます。大人数に対して講師がごく少数しかいない「付いてこれない人は置いていく」「利益のみを重視したスクール」とはまったく異なります。「スクールではまったく付いていけなかったけど、アプリ道場のおかげでアプリを出せるようになりました」という方がたくさんいらっしゃいます。
しかし、本を読むだけで、人の話を聞くだけでプログラミングはできるようにはなりません。「講座を受けるだけでアプリが作れるようになるんですか?」という質問をされる方の参加はお断りしています。英語学習やダイエットなどもそうですが、最終的に身につくかどうかは結局は本人のやる気と継続次第。厳しいことを言うようですが、外に対して学習結果の保証を求める方が何かを身に付けることは難しいと考えています。しかしやる気を持って参加してくれる方には、アプリ道場は全力で答えるようにしています。
プログラミング未経験の方も多数参加されており、参加者の年齢も14才から68才まで幅広いです。未経験から学び始めて個人でアプリをリリースするようになり、まったく異なる職業からアプリエンジニアへ転職された方もいらっしゃいます。
最近は人事・企画・デザイナーなどの職種の方もよく参加されています。「エンジニアリングを学ぶことで、エンジニアとよりスムーズにコミュニケーションが取れるようになりたい」という理由で受講される方が多いです。
また卒業生たちのコミュニティもあり、アプリ開発のスタートをアプリ道場で切った後、卒業生の仲間たちと一緒に更なる学習、開発に励む姿はアプリ道場ならではの風景です。
こんな人が対象です
- ●プログラミングの経験が無い方
- ●入門書などで独学してみたが、途中で挫折してしまった方
- ●他の言語での開発経験はあるが、Swiftによる開発経験は無い方
- ●他のOSでの開発経験はあるが、iOSアプリの開発経験は無い方
- ●プログラマーと一緒にアプリを作っているデザイナーや企画の方
- etc... iOSアプリを作ってみたい、作り方を知りたいと思っている方
アプリ道場では、基本的に「プログラミングというものの経験が全くない方」を対象に講義を進めていきますが、他の言語の経験のある方ももちろん参加していただけます。より深く知りたいことや一歩進んだ内容も講義中にどんどん質問してください。
学べること・講義内容
アプリ道場では、iOSアプリ開発初学者にとって大切な5つのことが学べます。
Xcodeの基本的な使い方
iOSアプリを作る上で必須になる開発ツール、Xcodeの基本的な使い方を学びます。アプリ開発の基礎知識
アウトレットやアクション、アプリ開発のための考え方の基礎を学びます。画面部品の使い方
ラベル、ボタン、テキストフィールド、スライダー、スイッチ、イメージビューなどSwiftの基礎
変数、メソッド、クラス、条件分岐、四則演算講義後に自力で学んでいく方法
疑問を解決する方法、アプリ開発における課題を解決する方法アプリ道場では、スライドや資料などを使った一方的な知識の伝達だけでなく、個人ワーク・ペアワーク・宿題・フィードバックなどを通じて実際に手を動かし、「自分でアプリを作れる力」を身に付けられる方式を採用しています。
アプリ開発に必要なもの
- ● Mac(最新のXcodeが動作するもの)
卒業生の声
アプリ道場スタッフ
講師
佐藤 伸吾 / あきお(@akio0911)
iOSエンジニア。株式会社FiNC技術顧問。try! Swift TOKYOオーガナイザー。派手髪。アップルの開発者向けイベントWWDCには5回ほど参加。著書に「iPhoneアプリ開発レシピ」「cocos2d for iPhoneレッスンノート」など。ブログ「卵は世界である」を運営しているブロガーでもある。
佐久間 にの / ゆこびん(@yucovin)
フリーランスのイラストレーター / デザイナー / iOSエンジニア。デザインの守備範囲は広く、紙媒体からWebやアプリのデザインまで。アプリ道場で開発を学んだことをきっかけにプログラマーにもなり、現在は株式会社FiNCでデザイナーの視点を持つiOSエンジニアとして活躍している。富士通(PFU)のモバイルスキャナScanSnapにクリエイターモデルとしてデザイン・イラストを提供。try! Swift TOKYOのOrganizerであり、デザイナーとして新しいマスコットキャラクター制作その他デザインワークを手がけている。趣味は楽器とMac、Appleイラストブログ「もっと知りたいリンゴあれこれ」。WWDCにはSiwftが発表された年に参加。スキル:HTML / CSS / PHP / Objective-C / Swift
得意分野:デザイン Auto Layout
キュレーター・アシスタント
田中 勇 / お父さん開発者(@esum1527)
アプリ道場 第5期の卒業生。卒業後に子供と遊べる鉄道アプリ「とれすぽ」や指先ひとつで目的地の方向へとフリックするゲーム「ふりとれ 新幹線」(他全国多数の路線あり)をリリース。
おとうさん開発者としてアプリ開発をしながら「アプリを作りたい!」と思っている人へ楽しい学びの場を提供することを心がけている。
得意分野:ゲーム開発
講義風景
アプリ道場に通った方の講義レポートです
受講料のお支払い方法
アプリ道場の講座受講料のお支払いはPeatix(ピーティックス)からお願いします。